小糸製作所様では図のように、部品Aと部品Bの製品を作っているんだ!
でも、この部品1つ1つは完璧なように見えても、組み合わせた製品(アセンブリ製品)がどのように動くのかわからないよね?
そこで「検査冶具」の出番だよ!
ほら!こうしてみると、組み合わせた部品が1つのパーツとなってほかのパーツと組み合わせて正常に動作するかどうかを確認できるよね!
自動車は人を乗せて走るから安全が第一!もしもあなたの自動車が突然動かなくなったら大変でしょ?
きちんと安全に自動車を動かすことや狙った性能を出すためにも細かな1mm単位で調整をすることが大切なんだ!
製品の検査方法
製品外周と測定用ブロックとのスキが2.0mmに
なるように検査治具は造られている。
2.0mmのピンを抜き差しすることで検査をする。
結果、
2.0mmのピンが入らない→製品が大きい
2.0mmのピンがゆるく入る→製品が小さい
ということがわかります。
自動車のパーツの精度は非常に高い。
そのため各自動車部品メーカーは高い精度の、検査及び管理する為の道具(=検査治具)が必要なんだ!
清水木型はこうした自動車部品メーカー様からの要望で様々な検査治具を作っているんだ!
もちろん自動車部品メーカー様からの高い水準に応えるために、設計から、組み付け・測定まですべて社内生産。一気通貫なものづくりでみんなの安全を守っているんだよ!
ちょっと作っている様子を見てみよう!